【文教大学】五輪・パラリンピック教育プログラム講習を開催

　文教大学（埼玉県越谷市）は秋学期よりオリンピック・パラリンピックに関する教育プログラム講習を開催。２０２０年東京大会に向けて「『オリパラ教育』ができる教員」を養成する。

　今年１月には東京都教育委員会が「オリンピック・パラリンピック教育」（以下オリパラ教育）の実施方針を策定するなど、都内の小・中・高等学校ではオリパラ教育が展開されつつある。

　それに際し、文教大学では、オリンピック・パラリンピックに関する有識者会議委員を務める人間科学部の二宮雅也准教授が「オリンピック・パラリンピックに関する教育プログラム講習」を開催する。

　講習は主に教職を目指す文教大学生を対象とし、２０１６年１０月より全６回のスケジュールで実施予定。

　目的は、オリパラ教育について多角的視点と即戦力を持った教員を養成することである。

　本講習では、オリンピック・パラリンピックの歴史や意義を多角的に理解するのに加え、それをどのように教育展開していくのか等をディスカッションしながら講義を進めていく。