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【横浜市立大学】京急、横浜市金沢区と空き家利活用プロジェクト

[ 2016年6月11日 05:30 ]

 横浜市立大学は、京浜急行電鉄株式会社および横浜市金沢区と連携して、区内の空き家を有効に利用または活用し、多くの若者が住まい、将来にわたる定住を促進する「ヨコイチ空き家利活用プロジェクト」を始動する。

 このプロジェクトでは、同大の学生が実習授業科目として、京急グループ、金沢区と連携し、地域の協力を仰ぎながら空き家や利用ニーズ等の調査を実施した後、自分たちや若者が住みたいと思う住居の企画提案を行い、それをもとに京急不動産および京急リブコが空き家オーナーへのアプローチやリノベーション等の役割を担い、地域に密着した空き家利活用の仕組みを検討、提案していく。

 金沢区は、横浜市の中でも少子高齢化、人口減少が顕著であり、それに伴って「空き家」が課題になっている地域。本プロジェクトは、産学官の連携を通じて、新たな空き家利活用の仕組み構築を目指す。

 なお、取り組みは「環境未来都市 横浜“かなざわ八携協定”」の下、横浜市建築局が平成28年2月に策定した「横浜市空家等対策計画」を踏まえながら、産学官連携で進める。

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