×

大学Information

【関東学院大学】横浜でシンポジウム「死刑の倫理を問う」 開催

[ 2016年2月18日 05:30 ]

 関東学院大学(本部:横浜市金沢区/学長:規矩大義)は、わが国の死刑制度について考えるシンポジウム「死刑の倫理を問う」を、2月27日に横浜市中区の関内メディアセンターで開催する。

 内閣府が2014年11月に実施した世論調査では、死刑制度について「やむを得ない」と容認する人の割合が80・3%に達した。わが国では、被害者感情への共感などを背景に死刑制度の存続を求める意見が大勢な状況。しかしながら、国際社会においてはOECD加盟34カ国中で死刑制度を設ける国はアメリカと日本のみ(韓国は事実上の廃止)で、死刑廃止が世界的な趨勢を占める。

 今回のシンポジウムには、袴田事件で死刑判決を受けた袴田巌氏や、長年にわたって巌氏の再審運動をつづけてきた姉の秀子氏らが登壇。わが国の死刑制度のあり方について、議論を深めていく。

■シンポジウム「死刑の倫理を問う」概要
・日時 2月27日14:00~17:00
・場所 関東学院大学関内メディアセンター(横浜市中区太田町2の23横浜メディア・ビジネスセンタービル8F)、みなとみらい線馬車道駅5番出口より徒歩3分、JR・市営地下鉄関内駅より徒歩5分
・参加方法 事前申し込み不要。直接会場で受付
・主催 関東学院大学法学部、関東学院大学法学研究所
・問い合わせ 関東学院大学法学部=電話0465(34)2211

続きを表示

バックナンバー

もっと見る