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【追手門学院大学】和歌山県田辺市と連携協定、活性化に取り組む

[ 2015年9月19日 05:30 ]

 追手門学院大学(大阪府茨木市)はこのたび、和歌山県田辺市と連携協力に関する協定を締結することとなり、今月30日に締結式および共同記者発表を開催する。今回の協定締結により、今後は世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」などでのフィールドワークをはじめ、地域活性化の事例に触れながらの授業などを展開。同市の地域活性化に取り組む。

 同大学は、学院教育の理念である社会有為の人材を育てる場として、2015年度に「地域創造学部」を開設。地元・茨木市をはじめ、多くの自治体と協定を結び、多様な地域連携を進めてきた。

 こうした中、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の中心に位置する和歌山県田辺市と連携協定を結ぶことになった。

 同市は、同世界遺産の構成資産である熊野本宮大社や熊野参詣道をはじめとした多くの文化財、龍神温泉や湯峰温泉などの温泉地、さらに農林漁業による産品など豊かな地域資源を有しており、「自然と歴史を生かした新地方都市の創造」を基本目標に挙げている。学生にとっては格好の研究対象であり、田辺市のまちづくりや、地域活性化の事例に触れながらその課題に取り組むことができ、大学をあげて同市の発展に協力していく。

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