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【筑波学院大学】涼やかに街デザイン、クレオスクウエアでタペストリー展

[ 2015年8月6日 05:30 ]

空間デザインを行った学生たち
Photo By 提供写真

 筑波学院大学(茨城県つくば市/学長:大島愼子)のメディアデザインコースの学生は、市民に夏の暑さを忘れる空間を提供するため、一般財団法人つくば都市交通センターと共催して市の中心にあるクレオスクウエアの「プラザ・パフォーマンス・ギャラリー」に「涼しさ」をデザインして市民に憩いの場所を提供している。

 つくば都市交通センターは、中心部の広場と一体の駐車場を管理しているが、2011年から同大学デザインコースの学生が、立体駐車場内のサインプラン・デザインのリニューアルに携わり、覚えやすい動物キャラクターを使った「うみとりくの駐車場」をデザイン。また、若者に人気のレストランをまとめた「つくばぐるめ」の冊子作成や、市の中心部を花で描くフラワーアートなど、毎年デザインによる地域美化と活性化を手掛けてきた。

 このたび、同センター所有の、憩いのスペースに市民ギャラリー機能を付加した「プラザ・パフォーマンス・ギャラリー」において、「空間デザインコンペティション」を開催。市民に涼やかな空間を提供する目的で、23点の大型タペストリーを制作し、7月中に市民の投票を呼び掛けて、グランプリ作品を広場に展示して憩いのスペースをつくる企画を行った。

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