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【駒沢大学】深沢キャンパスの庭園を4月8日まで一般開放

[ 2015年3月31日 05:30 ]

深沢キャンパスの庭園
Photo By 提供写真

 駒沢大学(東京都世田谷区/学長:廣瀬良弘)は桜の開花の時期に合わせて、8日まで深沢キャンパスの庭園を一般開放する。敷地には建築家・吉田五十八氏が設計した洋館や本格的な茶室もあり、春の訪れを感じながら観桜できる。日曜を除く10~16時開放。

 深沢キャンパスは2006年に建設され、大学院の講義室や各研究室、公開講座などに利用できるホールが設置されている。静かな環境に洋間のホールや和室の大広間、各附置研究所と国際センターの事務室、昭和を代表する建築家である吉田五十八氏が設計した旧三越迎賓館(1972年完成)が現存。和室を備えた日本館や本格的な茶室もある。

 同キャンパスでは、毎年春と秋に庭園を開放。春には、落ち着いた雰囲気の中で、見ごろとなった美しい桜を楽しむことができる。

 ◆吉田五十八 昭和期に活躍した建築家で、近代数寄屋建築の様式を確立した。1964年に文化勲章受章。歌舞伎座や日本藝術院会館、外務省飯倉公館などのほか、吉田茂元首相といった政治家や吉屋信子といった文化人の邸宅も設計した。

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