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【文京学院大学】「Anime Japan2015」出展、産学連携事業をプレゼン

[ 2015年3月24日 05:30 ]

「ナスレッディン・ホジャ」のキャラを使いトルコ文化を紹介したトルコ班の学生たち
Photo By スポニチ

 文京学院大学(東京都文京区)は21、22日に東京ビッグサイトで行われた国内最大級のアニメの祭典「Anime Japan2015」にブースを出展し、学生たちによるマーチャンダイジング企画のプレゼンテーションを行った。同大学の出展は06~13年に行われた「東京国際アニメフェア」を含めると9回目となり「学生磁力」を今年度のテーマに、これまでの活動や実績をもとに企業と提携し、webやCMの製作、企画やプロモーション提案をフィールドワークとして行ってきた事例をCGやアニメ、動画などでプレゼンした。

 ブースはトルコ大使館文化部/ユヌス・エムレインスティトゥートとの事例としてトルコ民話の主人公「ナスレッディン・ホジャ」がトルコの文化を紹介する新作アニメを上映したほか、代官山 蔦屋書店でプレミアエイジ(物の良さがわかる60~70代)に向けて奄美大島の伝統工芸品「大島紬」のフェア開催の報告のプレゼンをはじめ、社会貢献活動として東日本大震災遺児支援プロジェクト「ブレーメンズ」協賛企業との取り組みを報告したほか、チャリティーグッズの販売などを行った。

 産学連携事業プロジェクトの総責任者を務める経営学部客員教授で学習支援センター・コンテンツ多言語知財化センターシニアプロデューサーの川村順一氏は「学生たちはこの1年間、協力企業や教員たちから叱咤(しった)、叱咤、叱咤、ちょっぴり激励って感じで頑張ってきました。このプロジェクトは10年間続けてきたが、先輩たちが築きあげてきた前例をもとに、もっと良いものを作って産学連携を図っていきたい」と話した。

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