×

大学Information

【法政大学】「江戸から見る自意識の変遷」トークセッションを開催

[ 2015年3月19日 05:30 ]

 法政大学国際日本学研究所は26日に、トークセッション「日本人は日本をどうみてきたか江戸から見る自意識の変遷」(文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業(平成22~26年)「国際日本学の方法に基づく<日本意識>の再検討―<日本意識>の過去・現在・未来」研究アプローチ(1)「<日本意識>の変遷―古代から近世へ」)を開催する。

 隣国とのちょっとした不和が国家主義的な感情をあおり、身近な外国人の存在が一部の人々の不平等感を激高させる。そのもとで外国について、また日本についての膨大な言説は存在すれど、「日本人自身が日本をどう考えてきたか」という問いは、なかなか発せられない。

 トークセッションでは、そうした問題意識に端を発し、法政大学で行われてきた「日本人における日本意識」をめぐる研究プロジェクトから得た成果と展望を、近世文化の専門家たちが語り合う。近世文化は、古代・中世の日本観を受け継ぎ、近代のナショナリズムをも選択肢のひとつとして用意した。

■開催概要
・日時:3月26日 19:00~20:30(受付開始18:30~)
・会場:法政大学市ケ谷キャンパスボアソナード・タワー3階マルチメディアスタジオ0300
・スピーカー:小林ふみ子(法政大学国際日本学研究所所員、文学部教授)横山泰子(法政大学国際日本学研究所所員、理工学部教授)ほか
・参加:無料/事前申込必須(定員80人)

続きを表示

バックナンバー

もっと見る