×

大学Information

【中央大学】学生制作のドキュメンタリーがTVF2015優秀作品賞受賞

[ 2015年2月5日 05:30 ]

 中央大学FLP(ファカルティリンケージ・プログラム)ジャーナリズムプログラム松野良一ゼミの学生が制作したドキュメンタリー「絵手紙に綴られた東日本大震災」が、このほど開催された「東京ビデオフェスティバル2015」(審査員:大林信彦監督、高畑勲監督など)において、国内外から寄せられた217作品の中から「優秀作品賞」に選ばれた。同作品は昨年11月にも「地方の時代」映像祭(主催:NHK、民放連)で優秀賞を受賞している。

 制作したのは、総合政策学部3年の渡邉日菜さん。高校2年生の時に東日本大震災が発生。家族が福島県浪江町出身の被災者であることから震災に興味を持ち、取材を始めた。企画立ち上げから完成まで、およそ1年かけ作品を制作した。

 ◆中央大学FLPジャーナリズムプログラム 長谷川如是閑や杉村楚人冠といった、日本のジャーナリズム史に残る著名な先輩たちを輩出した同大の伝統を継承し、ジャーナリズムのさらなる発展を中央大学から巻き起こすことを目的としている。所属する学部で学ぶそれぞれの学問領域の知識と同プログラムのカリキュラムを融合させることにより、広い視野をもつとともに、物事の本質を深く考察・分析・報告できる能力や日本語および英語の文章力・プレゼンテーション能力などを養成し、それらを有機的に統合することのできる学生を育て、マス・メディアの世界で活躍できる人材を育成する。

続きを表示

バックナンバー

もっと見る