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長谷部主将 逆転負けに厳しい表情「まだまだ未熟だった」

[ 2014年6月15日 12:17 ]

後半、遠藤(左)と交代でピッチを退く長谷部(AP)

W杯1次リーグC組 日本1―2コートジボワール

(6月14日 レシフェ)
 日本は最も重要と位置づけた1次リーグの初戦で、前半にエース本田圭佑(ACミラン)のゴールで先制したものの、後半19、21分に立て続けに失点。アフリカの強豪コートジボワールに逆転負けを喫し、勝ち点を手にできずに初戦を終えた。

 主将のMF長谷部誠(ニュルンベルク)は5月27日の親善試合キプロス戦以来3試合ぶりに復帰し、山口蛍(C大阪)とボランチでコンビ。後半5分には右足でシュートを放つ場面もあったが枠を外れ、同9分にMF遠藤保仁(G大阪)と交代してピッチを退き、日本はその後に2失点を喫した。

 長谷部は試合後、「非常に厳しい敗戦。相手がよかったというより自分たちのサッカーをピッチで表現できずに負けてしまった」と厳しい表情で試合を振り返った。敗因を問われるとしばし考え込み、「大舞台で自分たちのサッカーを表現するという部分で準備はできていると思ったが、まだまだ未熟だったということ」とポツリ。個人的にもプレーに納得がいかなかったといい、「あと2試合あるので切り替えてやっていく。(第2戦のギリシャ戦へ)時間はあるので、最高の準備をしたい。チーム一丸となってやっていきたい」と話した。

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2014年6月15日のニュース