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アルゼンチン28年ぶりVへ 主将メッシ「いよいよ正念場」

[ 2014年6月15日 14:50 ]

水分補給するメッシ(右)らアルゼンチン代表イレブン(AP)

W杯1次リーグF組 アルゼンチン―ボスニア・ヘルツェゴビナ

(6月15日 リオデジャネイロ)
 3度目のW杯に臨むアルゼンチンのメッシは「いよいよ正念場。とても難しいけれど、優勝を目指す」と宣言した。過去2大会はいずれも8強止まりで、自身も得点はわずか1。今大会は主将を務め、責任感をにじませている。不安は原因不明の吐き気。得点を決めた7日の強化試合スロベニア戦でも吐くようなしぐさを見せた。サベジャ監督は「神経性のもの」と気遣うが、エースの体調がアルゼンチンの28年ぶり制覇への鍵となる。

 チームは13日、初戦ボスニア・ヘルツェゴビナ戦に備えてリオデジャネイロ入りした。移動前にベロオリゾンテで行った練習で指揮官は通常の4―3―3ではなく、5―3―2を試した。昨年11月の親善試合でボスニアを2―0で破った時と同じ布陣。その陣形なら左足首に負傷を抱えるイグアインが外れ、前線にはメッシとアグエロが並ぶ。いずれにせよエースにかかる期待は大きい。

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2014年6月15日のニュース