×

浦和のヘグモ監督 U―23日本代表・大畑歩夢を評価 「ボールを持ったときのビルドアップできている」

[ 2024年4月26日 15:40 ]

<U-23日本代表・U-23カタール代表>前半、躍動する大畑(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 浦和のマティアス・ヘグモ監督(64)が26日、ホームの名古屋戦(28日、埼玉)に向けたオンライン会見に臨んだ。25日のパリ五輪最終予選兼U―23アジア杯カタール大会準々決勝で先発出場したDF大畑歩夢(22)について言及し、「代表としてプレーして勝利したので日本代表には、おめでとうございますと言いたい」と祝福した。

 大畑は延長後半9分まで、豊富な運動量と守備面で存在感を示し、パリ五輪切符王手に貢献した。ヘグモ監督は「1、2カ月で大きく成長している。ボールを持ったときのビルドアップのところも、しっかりできている」と評価した。

 大畑の“可能性”については「非常に能力も伸びているし、国際レベルのサイドバックになる能力は兼ね備えている」と語った上で、伸びしろにも触れた。「一つ伸ばせるところがあるとすれば、守備のところで、ファーサイドにいるときのクロス対応。背の高い選手ではないのでスピードを生かすことが重要。そこを補うことができる選手」と期待した。

 インサイドでプレーする技術も大畑の魅力の一つ。「インサイドハーフにもウイングにも運動量を求めている。サイドバックが内側に入ることを考えているし、後ろに残って3枚回しにするというオプションも持っている」と明かした。

続きを表示

この記事のフォト

「サッカーコラム」特集記事

「日本代表(侍ブルー)」特集記事

2024年4月26日のニュース