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長友 「驚くほど冷静。チームとして絶対的な自信があるから」

[ 2014年6月15日 05:30 ]

ダッシュで汗を流す長友(左)

W杯1次リーグC組 日本―コートジボワール

(6月14日 レシフェ)
 左サイドバックでの先発が確実な長友だが、運命の初戦を前にしても高揚感はない。「驚くほど冷静です。4年前の試合前日はいろんな心境があった。正直、怖さもあった。(公式練習に向かうバスの中で)なぜだろう?と考えた。それはチームとして絶対の自信があるからだと思う」

 信念を曲げなかった自負がある。昨年6月のコンフェデ杯で3戦全敗。だが、攻撃的なスタイルは変えなかった。前回のW杯は「自分たちのサッカーをしたわけじゃない。結果が出たとも思ってないし、すっきりしないものがあった」と振り返る。大会直前に守備的な戦いに変更し1次リーグを突破したが、満足感は得られなかった。12日の選手ミーティングでは「いいメンバーだったけど結果が出なかったね、というのは絶対に嫌。悔いのないようにしよう」と訴えた。強敵にも攻撃姿勢を貫き今度こそ世界を驚かせてみせる。

 ▼川島 予測できないゲーム展開になるかもしれないけど、チームの対応力は前回大会より伸びている。どれだけ守備を徹底できるか。

 ▼遠藤 (セットプレーは)身長だけでいえば相手が有利だけど、キッカーとして、より良いボールを配給したい。

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2014年6月15日のニュース