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悔しい川島「思った以上にボールが」 日本代表初、背番1でW杯出場も

[ 2014年6月15日 16:51 ]

ジェルビーニョに逆転ゴールを許した川島(AP)
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W杯1次リーグC組 日本1―2コートジボワール

(6月14日 レシフェ)
 GK川島永嗣(Sリエージュ)は日本代表の「背番号1」として初めてW杯のピッチに立ち、前半35分にはDFボカ(シュツットガルト)の強烈なミドルシュートをセーブ。好反応で再三のピンチを防いだが、後半の2失点に表情は厳しかった。

 後半19、21分に同じような右クロスから立て続けに失点。2点目のジェルビーニョのヘディングシュートには手がわずかに届いていたが止められず、「思った以上にボールがバウンドした。いいところにいただけに残念」と無念の表情だった。

 日本が出場した過去4回のW杯で背番号1のGKが試合に出場したことはなく、今大会の川島が初めて。98年フランス大会は「20」の川口能活、02年日韓大会は「12」の楢崎正剛、06年ドイツ大会は「23」の川口がゴールマウスを守った。10年南アフリカ大会は、大会直前のイングランドとの強化試合で背番号21の川島が楢崎から定位置を奪い、そのまま本大会4試合にフル出場して16強進出に貢献した。

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