SGカウントダウンコラム

水面特徴&エンジン 賞金女王決定戦あと2日、賞金王決定戦あと10日

[ 2013年12月8日 05:30 ]

ボートレース芦屋の水面
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 【水面特徴&エンジン】

 ≪芦屋 ホーム向かい風になれば“まくりごろ”≫芦屋は広大な淡水プール。過去1年間(12年11月~13年10月)の1コースの1着率は54%と基本的にイン水面と言える。だが対岸に群生する葦(あし)が消波装置の役割を果たし、良水面を提供。北東の風(ホーム向かい風)になれば九州5場一の「まくり」水面となる。現行エンジンは5月17日から使用開始。注目は10月の女子リーグで平高奈菜が4コースから優勝した28号機。ほか最多優勝回数を誇る8、近況優出続きの18、51、54号機も要チェックだ。54年に全国初のオール女子戦を開催。女王決戦にふさわしい舞台だ。

 ≪住之江 引き波残りやすくセッティング力が鍵≫数々の名勝負を生んだ“メッカ”住之江は淡水で硬い水質。引き波が残りやすいため、乗り心地を含むセッティング力が問われる水面だ。1コースの1着率は50%超と芦屋同様、イン有利。インを脅かすコースもスロー水域が主体とあって、5、6コースの台頭で高配当を期待できる。現行エンジンは3月26日から使用開始。2連対率50%オーバーの35、71、80号機と、強烈な行き足、回り足で10月のG1高松宮記念を制した湯川浩司の72号機がリードする。ほか上昇ムードの3、57号機も侮れない存在だ。

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