Ｇ１「第２７回女子王座決定戦」６日開幕　あと１日　ボートレース鳴門

三浦永理
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　【三浦　初代賞金女王の意地で初Ｖ狙い】

　≪総展望≫今年の女子王座は、高いレベルで実力が接近しているものの明らかに抜けた存在も見当たらない。そんな状況で、間違いなく注目を集めることになるのは三浦永理だろう。昨年１２月の第１回賞金女王決定戦（大村）で記念すべき初代女王の座を射止めたのは記憶に新しいところ。確かなエンジン出しと柔軟なコーナーワークで初の女子王座タイトル奪取にアタックする。

　もちろん、三浦を脅かす存在は充実している。昨年の賞金女王決定戦で優勝戦１枠ながら三浦に敗れた田口節子は雪辱に燃える。前回大会（若松）に続くタイトル連覇が懸かる山川美由紀も侮れないし、今年１月にＧ１尼崎周年記念を制して話題を集めた平山智加と、地元で熟練さばきを発揮する日高逸子も有力な優勝候補となる。さらに、女子王座タイトルホルダーの寺田千恵と海野ゆかりも黙っているはずはない。

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