SGカウントダウンコラム

SG「第53回クラシック」16日開幕 あと8日 ボートレース浜名湖

[ 2018年3月8日 05:30 ]

徳増秀樹(左)と桐生順平
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 《歴史・出場資格》

 ◆前年のSG、G1、G2優勝者が集う18年SG開幕戦

 「ボートレースクラシック」は1966年に創設されたSG競走。正式名称は「鳳凰賞」。第23回大会より「総理大臣杯」と呼ばれ、第49回大会より現在の通称とした。第1回大会は平和島で行われ長瀬忠義が初代王者となった。今回で53回目を迎える。

 出場選手は52人。前年度覇者(桐生順平)と、前年のグランプリで優出した6人に優先出場権(今大会は桐生を除く5人)が与えられる。次に前年のSG、G1、G2競走の優勝者が権利を獲得する。また当該年の2月に行われる各地区選手権(関東、東海、近畿、四国、中国、九州)を制した6選手も出場権を得る。今年は前本泰和が制した中国地区選を除く5地区で権利のない選手が戴冠。SGの切符をつかんだ。残りは前年のG3以下の優勝回数上位者を選出。優勝回数が並んだ場合は選考期間内の勝率上位者が優先される。

 今年はボートレース浜名湖で開催される。当地での開催は73年、79年、00年に続いて4回目となる。地元静岡支部からは徳増秀樹、坪井康晴、菊地孝平、長嶋万記の4人がエントリーを果たした。

 9日は浜名湖の水面特性とエンジンを紹介する。

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