SGカウントダウンコラム

PG1「第4回ヤングダービー」19日開幕 あと3日 ボートレース蒲郡

[ 2017年9月16日 05:30 ]

近況好調の前田将太(右)と山田康二
Photo By スポニチ

 ◎絶好調同期コンビ 前田&山田V奪取だ

 《注目選手(2)》出場52選手の中で最も調子がいいのは前田将太だろう。7月上旬のG3宮島ウエスタンヤングで優勝を飾ると、そこから8月末まで5節連続で優出。その中にはG1びわこ周年やSG若松メモリアルも含まれている。今月のG1多摩川周年で連続優出は途切れてしまったが、直後の戸田一般戦を制覇。夏とともに始まった前田の勢いに陰りは見られない。さらに決戦の舞台となる蒲郡でも、出場メンバー中トップの勝率をマーク。出走回数が少ないため優勝経験はないが、水面相性も申し分ない。現在29歳。同タイトル獲得のラストチャンスをきっちり仕留めたいところだ。

 同期の山田康二も近況成績が目を引く。5月以降の勝率7・99は今大会出場者の中でただ1人、前田を上回ってトップ。G1江戸川周年で準優勝、とこなめMB大賞でG2初Vと記念実績も着実に積み上げている。師匠の峰竜太は14年のヤングダービー第1回大会で、優勝戦1号艇を獲得しながらフライングで栄冠を逃した。偉大な師も手に入れることができなかったタイトルを、絶好調のまな弟子が満を持して獲りにいく。

 17日は遠藤エミ、小野生奈選手を紹介する。

続きを表示

バックナンバー

もっと見る