SGカウントダウンコラム

SG「第44回オールスター」23日開幕 あと5日 ボートレース福岡

[ 2017年5月18日 05:30 ]

今村豊(左)と菊地孝平
Photo By 提供写真

【当地前回大会V菊地&準V今村に大暴れの予感/菊地 今年3V後半戦に向けて加速だ、今村 過去2回分の雪辱へ照準ピタリ】

 《注目選手(1)》福岡でオールスターが開催されるのは14年以来4回目。この当地前回大会を制したのが菊地孝平だ。予選は5位と目立たなかったが、準優を2コースまくりで快勝。続く優勝戦は2コースから鮮やかに差し切り、4年10カ月ぶり3度目のSG制覇を達成した。この年はSG5優出2Vの活躍で、MVPと最多賞金獲得選手の2冠。ここで弾みがついた。今年は地元G1浜名湖周年を含む3V。3月の児島クラシックでも優出3着と結果を出した。3年前と同じく、17年後半戦に向けて福岡オールスターから加速するかもしれない。

 14年の準優勝は今村豊。ただ、1号艇だっただけに喜べない結果だ。09年の当地オールスターも優勝戦1号艇で2着。今回は過去2回分の雪辱に挑むシリーズとなるが、調子を上げて臨めそうだ。4月の津G1マスターズチャンピオンを皮切りに芦屋、徳山と3連続V。まるで、SG初制覇を飾った思い出の大会に照準を合わせているようだ。汚名返上と共に、SG最年長Vの偉業を成し遂げるのにこれ以上のレースはない。今村伝説に新たな1ページが加わる可能性は十分にある。

 19日は峰竜太、瓜生正義両選手を紹介する。

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