芦屋に誕生する史上最年少26歳の高学歴市長・高島崚輔氏「TikTokerが出馬したと思われてました」

[ 2023年4月24日 19:26 ]

高島崚輔氏インスタグラム(@takashimaryosuke)から

 23日に投開票された兵庫県芦屋市長選で無所属新人のNPO法人理事長、高島崚輔氏(りょうすけ、26)が初当選し、5月1日から史上最年少市長として始動する。高島氏は24日、MBSテレビ「よんチャンTV」に生出演した。

 当選から一夜、「身の引き締まる思いです」と第一声。「多くの期待を頂きましたが、だた実績が何もないので…ほんとに期待だけだと思うんです」と冷静に受け止め、「これからどこまでできるか。仕事したいなとワクワクする気持ち」と力を込めた。史上最年少を意識したか、との問いに「それは関係ないです」と苦笑いした。

 高島氏は灘中、灘高、東大を経てハーバードに進学、卒業した超エリート。高校1年で行政に興味を持ち、学生時代に世界の都市を訪れ街づくりを勉強。全国の中高生の海外進路開拓を支援するNPO法人理事長も務めた。

 TikTokなどのSNSも活用した選挙戦を展開。「SNSを見てくださった方々が、街頭演説とか対話集会とかリアルな場に来てくださり、それがうれしかった」と振り返った。TikTokは出馬を考えてから始めたというが、「最初から選挙、選挙すると誰も見てくれない」と、柔らかい内容もアップ。学生時代の友人らとアイデアを練った若者ノリの動画で、「TikTokerが出馬したと思われてました」と笑った。

続きを表示

2023年4月24日のニュース