槙原寛己氏 大谷らエンゼルス3者連続弾で被弾の投手にエール「最後は彼を心配…次は頑張って」

[ 2023年4月24日 14:39 ]

槙原寛己氏
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 元プロ野球巨人投手で、野球解説者の槙原寛己氏(59)が24日、TBS系「ゴゴスマ~GO GO!smile~」(月~金曜後1・55)に生出演し、大リーグ・エンゼルスで大谷翔平投手(28)らによる3者連続本塁打について自身の思いを語った。

 エンゼルスは23日(日本時間同日)のロイヤルズ戦の6回、ウォード、トラウトに続き、大谷が右越えの5号本塁打。豪快な3者連続弾で、チームを勝利に導いた。番組では、このニュースを冒頭から紹介。コメンテーターのお笑いコンビ「オアシズ」大久保佳代子は、「すごいですよね。なかなかこんなことないでしょう?3人続けて…」と興奮気味に話した。

 するとMCのフリーアナウンサー石井亮次が、「3人続けてホームランというのは、1985年の甲子園のバックスクリーンの阪神―巨人戦くらいしか見たことないんですけどね。その時のピッチャーが槙原さんという…」と、槙原氏に話を振った。

 槙原氏は「久々に(番組に)呼ばれる可能性があるなと思いました」と苦笑いし、スタジオを笑いに包んだ。自身がバース、掛布、岡田に3連続被弾をした苦い経験を振り返り、「3連発で阪神は優勝ですごく勢いづいたので、あれが4月17日ですから、今から数十年前の1週間前だから、今なら全然、間に合いますからね、エンゼルスも」と期待した。

 さらに槙原氏は「盛り上がるじゃないですか?それでお客さんが入ることにより、また選手たちも頑張るみたいな、相乗効果があるような。日曜日のデーゲームで、お客さんもすごく喜んだホームランだと思いますよ」と、地元ファンによる後押しも予測した。

 一方で元衆院議員、元宮崎県知事の東国原英夫氏は、「打たれたピッチャーも、槙原さんと同じように、名ピッチャーになっていくのかもしれませんね」と、3発打たれた相手の右腕ライルスの今後に注目。すると槙原氏は、「僕もそうなって欲しいなと思って」と返しつつ、「最後の方は、彼の方を心配しました。心境たるや、というところで。次の登板で頑張ってくれればいいなと思いますけどね」と、他人事でない思いを口にしていた。

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2023年4月24日のニュース