佐久間宣行氏　大人気コントユニット8人組「ダウ90000」を分析　チケットが取れないワケとは？

佐久間宣行氏
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　元テレビ東京で、テレビプロデューサーの佐久間宣行氏（47）が、22日放送のテレビ朝日「証言者バラエティ　アンタウォッチマン！」（火曜後11・45）にVTRで出演。8人組コントユニット「ダウ90000」を絶賛した。

　ダウ90000は、主宰の蓮見翔が日本大学芸術学部で立ち上げた、演劇サークルのメンバーで構成されているユニット。8人のライブのチケットは即完売になるほどの人気で、連続ドラマへの出演も果たしている。

　演出や脚本も手掛ける蓮見の戦略について、佐久間氏は「演劇だけをやっていたら、お客さんが高齢化して若いお客さんが取れないから、だからお笑いちゃんと打って出て。元々蓮見君がお笑い好きなのもあるけど」と評価。

　さらに「お笑いの世界にちゃんと勝負しに行って、そこのお客さんもちゃんと取ってくる。お笑いのお客さん若いんで、M-1、キングオブコントとかもちゃんと出ていって、かつ、そのお笑いのお客さんに顔見せした後は、ちゃんと長尺のYouTubeを出す」と話し「ファンをちゃんと増やしていくっていうことをしっかり意識的にやったから、今のダウ90000のチケットが取れないって状態になったと思うんで、戦略的にやったんだと思います」と分析した。