梅宮アンナ 父・梅宮辰夫さんが最期まで書き続けたノートに書かれていたこととは?「面食らってしまった」

[ 2022年11月23日 14:00 ]

梅宮アンナ公式インスタグラム(annaumemiya)から

 タレント梅宮アンナ(50)と母親のクラウディアさんが23日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。アンナの父で19年に他界した俳優の梅宮辰夫さん(享年81)が書き残したというノートについて語った。

 辰夫さんが他界して3年。クラウディアさんは「本当に凄い元気でしたからね。動いてばっかり、じーっとしてるってことがなかった」「まずいないのって凄い寂しいですよね。本当に何でも家族のこと(をやって)」と語った。

 アンナは「やっぱり本当に凄いお父さんでもあったし、凄い旦那さんでもあったし。凄い家族のことを責任を持ってやっていて。なおかつ自分のことも自分で基本全部やっていた父だったので、亡くなってからはその父がやってきたことをやらなければいけなくなってしまった状況もあって。いきなり、はい、これあなたやってくださいっていう、母の全ても全部私が面倒をみるという、そういうことをやってきた3年でしたね」と振り返った。

 黒柳が辰夫さんについて「最後まで何か書いてらして」と話を振ると、クラウディアさんは「毎日のように書いてました。最後になって開けて見たらレシピだったんです」と苦笑。山積みとなったノートの写真が披露されると、アンナは「これ全部レシピなんですね。お料理のことが書いてあるんですけども」と説明した。

 辰夫さんが他界する数年前からクラウディアさんが「いつどうなるか分からないので、大事なことは書いておいてね」と頼んでいたとし、アンナは「私達、亡くなった後に書いてたノートを見たら全部が料理のことしか書いてなくって。“えーっ、なんにも書いてないんだ”っていうふうになって、ちょっと面食らってしまったっていう」と回顧した。

 黒柳が「クラウディアさんは7歳から(日本に)いらしたとはいえ、そういう相続とかなんかそういうこと難しかった?」と尋ねると、クラウディアさんは「そういう経験も一切なくて、主人の方もそういう話も一切なくて、全部亡くなってすぐこっち(アンナ)でかわいそうでした」。アンナは「本当にびっくりしました。何もやらなくて大丈夫だった世の中の奥さんって、たぶん母ぐらいなんじゃないかなって言うぐらい。なんにもやらなくって良かったんですね」と語った。

 アンナは辰夫さんが残したノートを持参。大量にあるうちの1冊だとし「このようにいろいろ書いてあるんです。細かく、字もかなりきれいに書かれていて、本当に暇さえあればお料理をやってた人だったので」、さらにレシピとは別に目次の記したノートも作っていたとし、「目次を作ってる人っているのかなっていうくらい」と笑ってみせた。

 「こんなことを書いていたって言うのは知らなくて。まあとにかく時間があればお休みのたびに朝からスーパーに買い出しに行くかもしくは河岸に行って買いに行くか。で、朝からずっと夜までお料理をしてるんです」としみじみ。「たぶん一番自分が特に具合悪くなった時からより一層向かったような気がするんですよね。一番たぶん無心になれる時間だったのかなって思います」と続けた。

 

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2022年11月23日のニュース