いしだ壱成 “母代わり”松原千明さんとの思い出 演技で悩んだ時に「何も言わずに一緒にいてくれた」

[ 2022年11月23日 18:36 ]

いしだ壱成(2010年)
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 俳優・いしだ壱成(47)が23日に自身のYouTubeチャンネルを更新。10月8日、米ハワイ州の自宅マンションで死去した女優の松原千明(まつばら・ちあき)さんについて語った。いしだにとって松原さんは、父・石田純一の再婚相手になる。

 訃報の知らせを聞いたのはタイ滞在中の時だったといい、「ホテルで朝ごはんを食べている時かな?出版社の方からLINE通話が鳴って、打ち合わせも兼ねていたので取れなくて…。そしたら今度、東スポの記者さんから鳴ってて“これなんかあったな”と思って、“ちょっとごめんなさい”って電話をとったら、“実は…”っていう話をされまして、そこで第一報を知りました。とにかくびっくりした」と思い返した。

 デビュー当時から数年の間は事務所「チキンボーイ」に所属。社長は石田純一で、副社長が松原さんだったという。当時、松原さんと顔を合わせることは多かったようで、いしだは「『ひとつ屋根の下』くらいの時に、演技について悩んでいたというか。スタッフは良かれと思ってやってくれていたんですけど、結構演技的にしごかれていまして…」と回顧。「それがあったからその後、色んなお芝居も出来たんですけど、その当時、いじめられている感覚は全くなかったんですけど、やることなすこと“全てダメだ”とって、何が良いか分からなくなってしまっていた時に助け船を出してくれたのが千明ちゃんでした」と続けた。

 松原さんの存在は力になったようで、「何も言わずに一緒にいてくれたりとか…。すみれもまだ3歳とかそんなもんでしたので、一緒にいたりはしたんですけど。よく、フグ屋さんに連れて行ってくれたり、“壱成ちゃん栄養のつくもの食べに行きましょう”なんて言って、色々とご飯に連れて行ってくれたり」としみじみ。最後には「フラットに言うとお母さん代わりというか…。義理の母ではありましたけど割とその辺かなり頼らせていただいた」と話した。

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