咽頭がん闘病中の杉田あきひろ 薬物依存からの脱却目指すも思わぬ苦難「ここにきて僕、今お薬漬けです」

[ 2022年9月2日 12:02 ]

杉田あきひろ
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 ステージ3の喉頭がんを公表し、治療中のNHK「おかあさんといっしょ」の元うたのおにいさんで歌手の杉田あきひろ(55)が1日、自身のインスタグラムを更新。「ここにきて僕、今お薬漬けです」ともらした。

 先月30日に1度目の入院が終了し、現在は通院治療をしていることを明かしている杉田。この日、「放射線治療8回目。今日も午前中通院です」と明かし、「放射線治療は計35回。なのでまだ1/5しか終わっておらず、27回も残っているのかー 土日祝日は休みなので、最短でもあとひと月半は闘いが続く…長くしんどい道のりです」と嘆いた。

 現在の状態について「味覚は横ばい、痛みは鎮痛剤のおかげで僅かに和らいだかな。胃腸が少しずつ動き出してきたのが唯一の救いで」と告白。杉田は16年4月に覚醒剤取締法違反で逮捕され、執行猶予付きの有罪判決を受けた。自助グループのミーティングなどに通いながら回復を目指していたが、そんな中でのがん発覚。「薬物依存症からの回復が一生のテーマの僕なのに、ここにきて僕、今お薬漬けです(全て癌治療絡みのお薬です!)」とももらした。

 「入院中はほぼ監禁状態で運動不足の極みだったので、今日も早朝の東京の街を約一時間半歩きまくりましたw カラダを動かせるシアワセを噛み締めながらのウォーキング、免疫力も気力もアップしまくった気がします 何より動けるのが楽しい!!」とも記した。

 杉田は先月8日、自身のツイッターで僕、癌を患っている事が判明しました。喉頭癌(がん)。ステージ3です」と病気を公表。「今月15日から暫く仕事を休ませていただいて、入院と化学療法、放射線治療に専念したいと思います」と入院し、治療に専念することを明かした。そして同14日でのコンサートを最後に、15日から休養に入った。

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2022年9月2日のニュース