HKT48が劇場2公演を中止　メンバー2人が抗原検査で陽性反応で大事取り　PCRはともに陰性

　HKT48は14日、福岡市内の劇場で予定されていた劇場公演2公演を中止した。

　リハーサル前に新型コロナウイルスの抗原検査を行ったところ、地頭江音々（21）、松本日向（20）に陽性反応が出たため。グループの公式サイトで「大事を取りまして公演を休演とさせていただくこととなりました。つきましては、本日の全公演は中止、生誕祭は延期とさせていただきます」と発表した。

　2人はその後、PCR検査を受けて陰性と判定された。サイトでは「両名共に『陰性』でございましたが、念の為、明日も再度PCR検査と体調チェックをおこないます。明日の検査において『陰性』の場合は、その時点で活動を再開させていただきます」と説明した。2人とも体調に異常はないという。

　陰性判定を受け、2人はそれぞれツイッターを更新。この日、開催予定だった生誕祭イベントが延期された地頭江は「本当に本当に良かったです。でも、色んな人にご迷惑とご心配をおかけしたことは事実です。本当にすみませんでした」と謝罪し、「これからより一層感染対策に気をつけて活動していきたいと思います。万全な形で皆さんの前で生誕祭ができますように」とツイートした。松本も「ご心配とご迷惑をお掛けしてしまい申し訳ありませんでした」とつづっている。