中西哲生氏 日本代表のベトナム戦1―0勝利に「次の試合も何としても勝たないといけない」

[ 2021年11月14日 11:47 ]

サッカー解説者の中西哲生氏
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 サッカー解説者の中西哲生氏(52)が14日、コメンテーターを務めるTBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)にリモート出演。11日(日本時間12日)にW杯アジア最終予選B組で7大会連続のW杯出場を狙う日本代表が敵地で同組最下位のベトナム代表と対戦し1―0で辛勝したことに言及した。

 日本は3勝2敗で勝ち点を9に伸ばし、自動的に本大会出場権を得られる2位以上の確保に向けてなんとか前進。前半にMF伊東純也(28=ゲンク)のアジア最終予選初ゴールで先制し、これが決勝点となった。次戦は16日にアウェーでオマーンと対戦する。

 中西氏は「内容的にとか、いろんなことあると思いますけれども、まず勝ち点3が絶対に必要な試合だったので非常に結果としてはよかったと思います」とし、B組3位になったことには「オーストラリアとサウジアラビアの日本より上のチームが今回引き分けたんですよ。中国とオマーンも引き分けて、今回の試合で日本だけ勝ち点3を取ったので、これで相手との差がかなり詰まりましたし、下のチームとの差もついた」とコメント。

 「次のオマーンには初戦で負けて、その負けがずっと尾を引いている。次の試合も何としても勝たないといけない。初戦の時は内側を固められて外側からの攻撃がクオリティー的に物足りない部分があった。今度の試合は外側からの攻撃とセットプレー。今回、中4日時間があったので内容的に詰められる部分もあると思いますし、次も何とか勝ち点3を取ってもらいたい。引き分けでも苦しくなるので絶対に勝ちたいですね」と解説した。

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