松田丈志氏 「憧れ」松坂大輔引退 現役選手に「今がずっと続くと思わずに、この瞬間を頑張って」

[ 2021年10月20日 08:59 ]

松田丈志氏
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 2004年アテネ大会から五輪に4大会連続出場し、4個のメダルを獲得した元競泳日本代表でスポーツジャーナリストの松田丈志氏(37)が20日、日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に出演。19日、引退試合に臨んだ西武の松坂大輔投手(41)について語った。

 「4つ先輩なんですが、アスリートとして憧れて、自分もこういう風になりたいと思ったし、理想のアスリートだったなとずっと見てました」と述べ、2011年ごろの話として「アメリカのチームで練習していた時期があったんですが、レッドソックスの大ファンだった選手がいて。『大輔に感謝している』と力説していて、アメリカの人たちにも愛されたのがすごいと思った」と経験談を語った。

 アスリートとして「もがきながら選手であることにこだわり続けて、最後は雄姿を見せてくれてファンもうれしかったと思うし、僕自身もかっこいいなと思いました。松坂さんの引退から感じたのは、どんなスター選手でも引退の日は来る。今、現役で頑張ってる、まだまだ体が動く選手は、今の状態がずっと続くと思わず、今この瞬間を頑張って現役生活を全うしてほしいなと。(自分も)今この時を大事にしたいなと思います」と述べた。

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2021年10月20日のニュース