鈴木大地氏 松坂大輔の第二の人生に「偉大な選手ほど自分のプライドを…一からやるぐらいの気持ち」

[ 2021年10月20日 08:39 ]

鈴木大地氏
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 ソウル五輪金メダリストで前スポーツ庁長官の鈴木大地氏(54)が20日、フジテレビ「めざまし8」(月~金曜前8・00)に出演。19日の日本ハム戦で引退した「平成の怪物」、西武の松坂大輔投手(41)についてコメントした。

 松坂は16から変更した背番号18のユニホームに袖を通して先発。横浜高の後輩、近藤健介外野手(28)に5球を投じて四球を与え、日米通算170勝の現役生活に別れを告げた。登板前の会見では家族への感謝を語る際に涙を流し、試合後もマウンドに別れを告げて涙。最後はナインの手で胴上げもされた。

 MCの谷原章介(49)に「スポーツ選手の第二の人生っていかがですか?」と聞かれた鈴木氏は「結構、難しいと思うんですよね」と言い、「偉大な選手ほど自分のプライドを引きずるわけですので、いい仕事ができない場合がある。プライドを大事にしながらもそういうのを忘れて一からやるぐらいの気持ちだと、また社会でも成功できるんじゃないかと思いますね」と自身の考えを話した。

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2021年10月20日のニュース