霜降り明星・粗品が謝罪 土石流被害の熱海に関し「配慮のない発言」ANN内で radikoはカット

[ 2021年7月10日 18:10 ]

「霜降り明星」の粗品
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 お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品(28)が9日深夜に放送されたニッポン放送「霜降り明星のオールナイトニッポン」(金曜深夜1・00)で、大規模土石流の被害に見舞われた静岡県熱海市について「熱海が終わったもんな、雨で」と発言する場面があり、番組内で謝罪した。インターネットラジオ「radiko」では当該発言はカットされた。

 静岡朝日テレビの冠番組「霜降り明星のあてみなげ」(木曜深夜0・15)で共演する宮崎玲衣アナウンサーが雨女だという話題に。粗品は「何となく、静岡でロケする時、いつも富士山見えへんぐらい、雨か曇りかみたいの、あるやん、よう。半分ノリですけど、宮崎ちゃん(雨女)ちゃう?みたいな。宮崎アナが出るたび、雨降るなぁ、みたいな。(宮崎アナは)『ちょっと、やめてくださいよ』みたいな言うてたやん。ほんで(今月1日)『アメトーーク!』、全国デビュー。一番凄い華やかな時。その次の日ぐらいかな。熱海が終わったもんな、雨で。いや、宮崎アナのせいで」と発言。その後、自身が乗った新大阪へ向かう新幹線が新横浜でストップした様子を語った。

 相方・せいや(28)は「宮崎アナのせいじゃないけどね」「熱海心配なんですよね。募金かなんか、してもええなぁ、マジで。お世話なってますから。宮崎アナも今、結構報道とかで、今頑張ってるよ。めちゃニュース読んで。熱海は心配ですね」と語った。

 その後、粗品は「先ほど番組の中で熱海について話しましたが、現在も安否が不明な方がいる中で、配慮のない発言をしてしまい、申し訳ございませんでした。取り消して、おわびいたします」と謝罪した。

 radikoにおいては当該発言がカット。開始19分27秒から30分58秒まで音楽とともに「大変申し訳ありませんが、現在、お聴きいただいているこの番組は配信を停止しております。ご了承ください」というアナウンスが流れ、2人のトークは聴けなくなっている。

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2021年7月10日のニュース