芳根京子「お見せできないレベルに」監督からの手紙に号泣 “愛娘”からは花束

[ 2021年6月25日 12:44 ]

映画「Arc アーク」公開初日舞台挨拶に出席した芳根京子
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 女優の芳根京子(24)が25日、都内で開催された映画「Arcアーク」公開初日舞台あいさつに出席。主演の芳根は、劇中で娘役を務めた鈴木咲(6)から花束を贈呈され、石川監督から労いと感謝の思いを綴った手紙が贈られると大粒の涙を流し「お見せできないレベルに泣いております」と白い歯を見せた。

 本作は、不老不死の施術を受けた世界初の女性・リナ(芳根)が、30歳の体のまま生きる姿を描く。この日は共演した岡田将生(31)、寺島しのぶ(48)、清水くるみ(26)、小林薫(69)、石川慶監督(44)も登壇していた。

 芳根は公開を迎えた思いを聞かれると「ちょっと寂しくもあり、でも力強く飛んでいってねという思いが強くあります」とコメント。観客で満たされた劇場については「やっぱりちょっと緊張しますね(笑)。たくさんお客様が入ってくださるのは、本当に嬉しいことだなと。当たり前のことじゃないと、すごく感じています」と感慨深げで、本作が自分にとってどんな作品になったか質問を受けると「これから続ける俳優人生としてもですけど、芳根京子自身の人生において、すごく大切な一本になりました」と答えた。

 その後、鈴木がスペシャルゲストとして登場して、芳根に花束を贈呈。また石川監督から手紙が贈られた。将来的な再タッグを望む石川監督からの手紙に、芳根は「一言目から泣くのを我慢していたんですよ」と言い「この作品のお話を聞いたとき、本当にこの仕事が自分に向いているのかわからなかった時期で。でもそれも、石川さんがすごく優しく包み込んでくださって。今こうしてここに立つことができています。本当に、私の人生の、かけがえのない存在です。石川さんは。本当にこれからも、こちらこそよろしくお願いします」とも話していた。

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