戦隊ヒーロー出身の純烈 特撮界レジェンド・影山ヒロノブ、遠藤正明と5・7熱い初共演

[ 2021年4月1日 05:30 ]

影山ヒロノブ、遠藤正明と初共演することになった純烈
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 戦隊ヒーロー出身のムード歌謡グループ「純烈」が特撮界のレジェンド歌手、影山ヒロノブ(60)と遠藤正明(53)と初共演することになった。5月7日の配信ライブに2人を特別ゲストとして招く。3組の共演も計画されており、熱い“戦隊ショー”が繰り広げられそうだ。

 純烈の最新曲「NEW(入浴)YORK」(2月配信)を影山が作曲したことで企画された。リーダーの酒井一圭(45)はトークライブハウス「新宿ロフトプラスワン」のプロデューサー時代に、影山と遠藤にイベントに出演してもらって以来の親交があり「まさか、共演の日がやってくるとは。本番がめちゃ楽しみです」と心待ちにしている。

 純烈はメンバー4人のうち、コーラスの後上翔太(34)以外が特撮ヒーロー出身。酒井がガオブラック役を演じたテレビ朝日「百獣戦隊ガオレンジャー」(01~02年)の挿入歌を影山が、白川裕二郎(44)がカブトライジャー役で出演していた同局「忍風戦隊ハリケンジャー」(02~03年)の挿入歌を遠藤が担当するなど、純烈と2人は浅からぬ縁があった。

 アニメ「ドラゴンボールZ」の主題歌「CHA―LA HEAD―CHA―LA」で知られる影山は「電撃戦隊チェンジマン」や「鳥人戦隊ジェットマン」など、歴代最多タイのスーパー戦隊シリーズ3作の主題歌を担当。遠藤は「爆竜戦隊アバレンジャー」の同名主題歌(03年)が当時、同シリーズの中で売り上げ1位を記録するなど、特撮界でも大きな実績を持つ。影山は「ついに来たな純烈!このフィールドで待ってたぜ」、遠藤は「20年の時を経て、戦隊つながり最高」と共演を楽しみにしている。

 主演の特撮映画「スーパー戦闘 純烈ジャー」の公開を今秋に控えている純烈。元ヒーローとして一足早い原点回帰の場となりそうだ。

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