立川志らく 福井県の1世帯マスク100枚分の購入券配布に「アベノマスク2枚いらないから寄付を」

[ 2020年4月20日 11:55 ]

落語家の立川志らく
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 落語家の立川志らく(56)が20日、TBS「ひるおび!」(月~金曜10・25)で、福井県が全世帯にマスク100枚分の購入券を配布することについてコメントした。

 福井県は新型コロナウイルス対策で、県内全29万世帯に「マスク購入券」を配布すると発表。マスクは不織布の使い捨てで、1世帯当たり50枚入り1箱を2箱まで購入可能。2週間前から地元企業に協力を要請して30万箱を確保したという。

 志らくは、安倍晋三首相が表明した1世帯に布マスク2枚の配布策を皮肉りながら比較。「福井の人はアベノマスク2枚ばかりもらってもいらないから、やはり、どこかの介護施設とかに寄付を」と呼び掛けた。

 さらに「本当、今(マスクを)いらない人は寄付できる、そういうのがインターネットなんかであるらしいですよ」と紹介。

 安倍首相の政策については、「本当アベノマスクというのは、困っているところに届くようなシステムに。最初から医療施設とかに配っちゃっておけばよかったんですよね。介護施設とかに」と述べ、改めて判断ミスを指摘した。

 司会の恵俊彰(55)も、アベノマスクについて小さいから「サイズだけ考えれば子供たちに配った方が方がいいと思うんです」との見解を示した。

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2020年4月20日のニュース