ＨＢＣテレビ　急きょセンバツ決勝を放送！東海大四　道勢５２年ぶり

初の決勝進出を決め、アルプススタンドにあいさつへ向かう東海大四ナイン

第８７回選抜高校野球大会準決勝 東海大四３―１浦和学院

（3月31日 甲子園）
　第８７回選抜高校野球大会で、東海大四（北海道）が春夏通じて初、北海道勢５２年ぶりの決勝進出を果たしたことを受け、ＴＢＳ系列の地元・ＨＢＣテレビ（北海道放送）（札幌市中央区）は１日の決勝（午後０時半プレーボール）を急きょ特別編成で生中継することを決めた。同局・水野善公アナウンサー（３２）は３１日、甲子園へ出発。決勝はアルプススタンドから東海大四高校の応援席の様子をリポートする。

　放送時間は正午から午後２時２５分で、大阪・毎日放送が制作する番組をネット。最大延長は午後５時４７分まで。午前１１時５５分からの「ひるおび！」などを差し替える。午前１１時５５分からの５分間はミニ番組「ガッチャンコＨＢＣ」で埋める。

　同局は「東海大四には、ぜひ優勝旗を持ち帰ってほしいです。決勝は局を挙げて盛り上げていきたいと思います」と意気込んでいる。

　東海大四は決勝で敦賀気比（福井）と対戦。福井勢が決勝に進むのは第５０回大会の福井商以来３７年ぶりで、夏を含めても北陸勢初制覇を目指す。北海道勢は第３５回大会の北海以来５２年ぶりの決勝進出で、初の選抜優勝を狙う。