テレ朝　キムタク主演「アイムホーム」に「高い数字」を期待

　テレビ朝日の定例会見が３１日、東京・六本木の同局で行われた。２９日で２０１４年度が終了し、全日、ゴールデン、プライムで２位をキープしたものの、前年比の下げ幅が大きく、同局は苦戦を強いられた。

　下期は「ドクターＸ」「相棒ｓｅａｓｏｎ１２」「ＤＯＣＴＯＲＳ３」などドラマが好調だった。さらなる視聴率回復の起爆剤として、４月クールにはＳＭＡＰの木村拓哉（４２）が同局の連続ドラマに初主演するホームドラマ「アイムホーム」（木曜後９・００）が１６日にスタートする。

　木村は１９９６年のフジテレビ「ロングバケーション」以降、１８作の連ドラに主演してきたが、放送局はフジとＴＢＳに限られてきた。テレ朝のドラマは、昨年３月に２夜連続で放送された時代劇「宮本武蔵」が１９年ぶりの出演だった。

　同局の平城隆司常務は「高い数字は期待しているが、具体的な数字は差し控えさせていただきたい。非常に高い数字ではある」と話した。