「マッサン」期間平均21・1% 過去10年では“あま超え”3位

[ 2015年3月31日 05:30 ]

NHK連続テレビ小説「マッサン」の主演を務めた玉山鉄二とシャーロット・ケイト・フォックス

 28日に放送が終了したNHK連続テレビ小説「マッサン」の期間平均視聴率は、21・1%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だった。過去10年の朝ドラでは前作「花子とアン」の22・6%、前々作「ごちそうさん」の22・3%に続き3位。社会現象を起こした13年の「あまちゃん」(20・6%)以来、4作続けて20%を超えた。

 28日の最終回の平均視聴率は23・2%。期間中の最高は今月20日の25・0%だった。

 本格的な国産ウイスキー製造の夢を追う国際結婚の夫婦の物語。主演した玉山鉄二(34)は「作品が日本中の皆さまに愛され、報われた気持ちと同時にメード・イン・ジャパンのエンジニアのすばらしさ、国境を超えるLOVEの形をお伝えする機会を与えてくださって感謝の気持ちでいっぱいです」と感激。朝ドラ史上初の外国人ヒロインとして話題になった米国人のシャーロット・ケイト・フォックス(29)は「私の人生で最も困難なこのプロジェクトは、皆さまの支えなくしてはできなかった」と感謝した。

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2015年3月31日のニュース