広島ドラ1常広 プロ入り後初めて打者相手に投げ「(反応を)感じられたのは良かった」

[ 2024年4月18日 05:45 ]

初めてシート打撃に登板した広島ドラフト1位・常広
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 ドラフト1位・常広が、プロ入り後初めて打者相手に投球した。2軍の由宇練習場でシート打撃に登板し、打者8人に29球を投げて安打性は3本で1四球。最速は149キロを計測し、実戦デビューに向けて新たな一歩を踏み出した。

 「投げられる段階まできて良かった。マウンドに行ってみないと分からないこともあったので、(打者の反応を)感じられたのは良かった」。変化球はフォーク、カーブ、チェンジアップを投げ、バッテリーを組んだ持丸は「全体的に良かった」とうなずいた。

 今後に向け、常広は「もう少し打者に投げて、5月中に実戦に入れるようにやりたい」と話した。春季キャンプで3度ブルペン入りしたが、キャンプ後にコンディション不良のため、3軍のリハビリ組に合流。調整が遅れていた右腕は「(強度を)上げていき、1軍で先発して勝てるようにやっていきたい」と巻き返しを期した。

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