劇打の阪神・佐藤輝「最高です!」歴史的得点力不足には「これからもっと打てるように」

[ 2024年4月18日 21:19 ]

セ・リーグ   阪神2―1巨人 ( 2024年4月18日    甲子園 )

<神・巨>延長10回、サヨナラ打を放った佐藤輝(撮影・大森 寛明)
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 阪神が劇的なサヨナラ勝ちで巨人を下し、借金を完済した。

 ヒーローになったのは佐藤輝だ。延長10回、先頭の中野が左前打で出塁。続く森下の中前打で無死一、三塁と絶好のチャンスをつかむと、大山は申告敬遠。無死満塁で佐藤輝が意地の一打を放ち、死闘に決着をつけた。お立ち台では会心の笑みを浮かべた。

 「最高です!」とまずは大歓声に応えたヒーロー。「回ってきたら絶対決めてやろうという気持ちで入りました。振り負けないよう、しっかりスイングすることを心がけて打席に入った」とし、「それまでチャンスで凡退があったんで、最後は決められて良かった」と歓喜の瞬間を振り返った。

 借金は完済したものの、球団ワーストタイとなる10試合連続2得点以下。「野手陣がなかなか打てていないので、これからもっと打てるように頑張ります」とさらなる爆発を誓っていた。

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