イチロー先生 現役時代に結婚していなかったら…「アメリカ行けなかった」 そう思うワケ

[ 2024年4月18日 16:54 ]

教壇に立つイチロー先生
Photo By 提供写真

 マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏(50)が出演するWEB動画「おしえて!イチロー先生!リターンズ」が16日から公開された。

 01年からブランドパートナーを務めるSMBC日興証券の人気企画に先生役として出演。教壇に立ち、小学生から60代までの「生徒」たちの悩みに全力投球で答えた。今回は「副担任」として元放送作家の鈴木おさむ氏も参加した。

 「放課後の職員会議」として、鈴木氏とのトークも公開され、「現役時代に結婚していることって大事でしたか?」という質問に答えた。

 「僕アメリカ行くタイミングでもし結婚していなかったら、行けないと思います。一人では無理ですね」と振り返った。

 「逆を考える人もいるかもしれないですよね。一人だったら行けたかもしれないという」と鈴木氏。これに対し、イチロー氏は「全然無理ですね。アメリカって、日本の野球、アジアの野球って当時は見下す所がありましたし。それで家に帰っても1人(だったら)もうしんどすぎます」と米国でのプレーは本当に過酷だった。

 それだけに「帰って家が明るいとか、迎えてくれる人がいるってことは、僕にとってはね」と家族がいることのありがたみをかみしめたと語った。

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