巨人 連勝6で止まった…8安打も11残塁の拙攻地獄 阿部監督「紙一重」

[ 2024年4月18日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人0-2阪神 ( 2024年4月17日    甲子園 )

<神・巨>5回1死一塁、岡本和が右飛に倒れ試合を見つめる阿部監督(撮影・後藤 大輝)
Photo By スポニチ

 巨人が拙攻地獄に沈んだ。8安打を放ちながら決定打を欠き、11残塁で今季2度目の零敗。1分けを挟んだ連勝は6で止まり、阿部監督は「紙一重。どうやったら点が入るか寝る前に考えて寝ようと思います」と淡々と振り返った。

 0―0の2回無死三塁では岸田が空振り三振、吉川が二ゴロ。2点を追う4回無死満塁も後続が倒れた。二岡ヘッド兼打撃チーフコーチは「ああいうところで何とか点を取らないと」と悔やんだ。

 今季初先発の赤星は3回2死から3連打で2失点。一、二塁から森下の中越えへの飛球に、中堅・佐々木が足を滑らせる不運もあった。ドラフト3位ルーキーは「切り返しで足を滑らせたので言い訳にならない」。指揮官は「滑ろうと思って滑っているわけじゃないから。いい経験をしたんじゃないかな」と巻き返しに期待した。(川島 毅洋)

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年4月18日のニュース