巨人・阿部監督 3度の犠打失敗に「野球の神様怒った」 サヨナラ負け

[ 2024年4月3日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人3-4中日 ( 2024年4月2日    バンテリンD )

<中・巨>延長11回、選手の交代を告げる阿部監督(右)(撮影・木村 揚輔)
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 巨人は同点の延長11回から登板した中川が細川に一発を浴び、今季初のサヨナラ負け。2連敗を喫した阿部監督は「投手は責められない」とかばった。

 打線は4回に5安打を集中して3点を先制も、追加点を奪えなかったことが響いた。4回は大城卓、10回はドラフト3位・佐々木がともにスリーバント失敗で走者を送れず。大城卓は11回無死一塁からバントの構えから見逃し、次の球はバスターエンドランでファウル。最後は高めのボール球に手を出し空振り三振に倒れ「自分の実力不足です」と肩を落とした。

 阿部監督は「あれ(犠打失敗)が全て。野球の神様が怒ったな。本人が一番悔しいだろうから、明日の本人の行動を俺は観察する」と巻き返しを求めた。(川島 毅洋)

 ▼巨人・山崎伊(7回を7安打3失点)粘れなかったです。

 ▼巨人・中川(延長11回に細川にサヨナラソロを浴び、2戦連続の被弾でまたも黒星)結果が全て。チームには2試合、自分のせいで負けがついている。

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