西武・武内夏暉が初先発初勝利「最高でーす！」オリックス舜平大に投げ勝つ「球界を代表する…」

パ・リーグ   西武３―０オリックス （ 2024年4月3日    ベルーナＤ ）

＜西・オ＞ヒーローインタビューで、笑顔を見せる武内（撮影・久冨木　修）　
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　西武のドラフト1位・武内夏暉投手（22）が7回1安打無失点。プロ初登板で初勝利を挙げた。

　ヒーローインタビューも堂々としていた。

　「ストライク先行で投げることができたのが良かった。最高でーす！」

　プロ初登板初先発初勝利。球団では2022年3月29日の佐藤隼輔以来8人目。7回以上投げての達成は同3月26日の隅田知一郎以来だ。

　「とにかく打たせてバックの皆さんに感謝しています」の言葉とは真逆のキレキレの投球だった。

　初球、2番・西川への初球に150キロを計測。圧巻は4回。先頭の杉本を149キロ直球で空振り三振。森は130キロのスライダーで空振り三振。頓宮は150キロの直球で空振り三振と、相手打線の主軸から三者連続三振を奪って見せた。

　記念のウイニングボールは福岡の実家で見守ってくれた両親に贈る、

　「球界を代表する投手になりたい」と背番号21・武内の夢は大きい。