ロッテ荻野が延長決勝打、角中は9回にオスナ打ち…吉井監督「おじさん、さすがです」

[ 2024年4月3日 23:55 ]

パ・リーグ   ロッテ4―2ソフトバンク ( 2024年4月3日    ペイペイドーム )

<ソ・ロ>勝利を喜ぶ荻野(左)(撮影・岡田 丈靖)
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 2―2の延長12回。ロッテの荻野が勝利を引き寄せる一打を放った。2死一、二塁からソフトバンク又吉の初球を左中間へ2点二塁打。チーム最年長の38歳は「とにかく勝てたことが一番うれしい。初球から甘い球が来たら攻めていこうと思っていました」と笑顔を見せた。

 先発のメルセデスが初回、今宮に先頭打者弾を浴びたものの、1点を追う6回1死からソトが右中間へ同点ソロ。DeNAから移籍1号は、17年以来7年ぶりに開幕4戦ノーアーチだったチームにとっても今季1号となった。

 1―1の9回には相手の守護神オスナを攻略。2死一、二塁から代打で登場した36歳の角中の右前適時打で1点を勝ち越した。9回に同点に追いつかれたものの、延長12回に荻野の決勝打で連敗は2でストップ。吉井監督は「ベテランらしく集中力高めて一番いいところで打ってくれました。やっぱ、おじさん、さすがです」と活躍を称えた。

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