オリックス・森　「4番・右翼」が不発で苦手の平良攻略できず　連敗も中嶋監督「あんまり悲観せんと」

パ・リーグ   オリックス1ー2西武 （ 2024年4月2日    ベルーナD ）

＜西・オ＞3回、西武・外崎の打球を捕球するオリックス・森（撮影・郡司　修）
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　オリックスは、苦手右腕を攻略しきれず連敗を喫した。相手は昨季オリックス戦3試合1勝0敗、防御率1・35の平良。そこで4番・森を昨秋の日本シリーズ第6戦以来となる右翼で先発起用する打線で臨んだが、6回まで毎回走者を出しながら本塁が遠かった。7回に3番手・本田から1点を返し、なおも無死一、二塁としたが、頓宮、森、セデーニョが凡退など好機にあと一本が出なかった。

　「雰囲気は完全に出てきている。あんまり悲観せんといきたい」と振り返った中嶋監督は、昨季5試合だった森の先発右翼について「元から考えていること。調子の上がってほしい選手をどう使うかも戦略。いろんなことをやっていきます」。「（右翼は）常にイメージしています」とうなずいた森も「まだ3敗。慌てる必要はない」と次戦を見据えた。（阪井　日向）