ロッテ延長12回の激闘制す 吉井監督「投手に関しては、みんな頑張ったと思います」

[ 2024年4月3日 23:54 ]

パ・リーグ   ロッテ4―2ソフトバンク ( 2024年4月3日    ペイペイドーム )

<ソ・ロ>勝利しナインを迎える吉井監督(中央)(撮影・岡田 丈靖)
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 ロッテの先発のメルセデスは初回、今宮に先頭打者弾を浴びたものの、その後は強力ソフトバンク打線を抑え込んだ。

 6回1/3、92球を投げて3安打1失点。「初回いきなりホームランを打たれてしまいましたが、その後はすぐにアジャストすることができて7回途中まで最少失点に抑えることができて良かったです。野手の皆さんもいいプレーで盛り上げてくれました。次回もいい仕事が出来るよう頑張ります」と前を向いた。

 7回無死一塁で登板した西村は山川を空振り三振、近藤を中飛、栗原を空振り三振と完璧な救援。8回にはこの日が36歳の誕生日だった沢村がマウンドに上がり、3人をピシャリ。1点を勝ち越した9回に登板した益田は2死満塁から栗原に押し出し四球を与えたが、10回の鈴木、11回を沢田が抑え、荻野の左中間二塁打で2点を勝ち越した12回は横山が3者凡退で締めた。

 昨年9月7日から5連敗中だった鬼門の敵地ペイペイドームでの連敗をストップ。吉井監督は「今日、投手に関しては、みんな頑張ったと思います。益田は危なかったですけども、同点でと止めてくれたので。みんなつないで頑張ってくれたと思ってます」と投手陣の踏ん張りをほめた。。

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