ロッテ・ドラ1上田 プロデビュー戦はノーヒット チームは荻野が延長12回決勝打、連敗ストップ

[ 2024年4月3日 22:15 ]

パ・リーグ   ロッテ4-2ソフトバンク ( 2024年4月3日    ペイペイドーム )

<ソ・ロ>初回、好機で空振り三振に倒れる上田。投手・東浜(撮影・岡田 丈靖)
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 ロッテのドラフト1位ルーキーの上田希由翔内野手(22)が「6番・一塁」で先発。プロ初出場を果たしたが、3打数ノーヒットに終わった。

 第1打席は初回、いきなり2死満塁と先制のチャンスで迎えた。ソフトバンク先発・東浜と対戦し、空振り三振。第2打席は遊ゴロに倒れた。

 6回、ソトのソロで追いつき、1-1で迎えた7回の第3打席は一ゴロだった。

 9回に代打・角中が勝ち越し適時打で1点をリードするも、直後に守護神・益田が救援に失敗。同点に追いつかれて延長戦に入った。上田は11回に代打を送られた。

 チームは2-2の12回、途中出場の荻野が左越えの2点適時二塁打でついに勝ち越し。4-2でソフトバンクを下し、連敗を2で止めた。

 明大から入団した上田は1軍に同行してオープン戦8試合に出場。「メンバー構成上、サードとファーストばっかりになってもチームが機能しない。試合に出る機会が少なくなる」(吉井監督)との理由で開幕は2軍スタートとなった。

 しかし、安田が腰痛で2日に出場選手登録を抹消されたため、急きょ福岡入りして1軍に合流した。2日の試合は出場機会がなかった。

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