オリックスは22年7月以来の借金3 西武の武内にプロ初星献上 中嶋監督「積極性がちょっとなかった」

[ 2024年4月3日 21:52 ]

パ・リーグ   オリックス0-3西武 ( 2024年4月3日    ベルーナD )

<西・オ>8回、選手交代を告げる中嶋監督(撮影・久冨木 修) 
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 オリックスは開幕から2カード連続負け越しが決まり、22年7月18日楽天戦以来2シーズンぶりの借金3となった。

 西武ドラフト1位左腕・武内の前に7回まで1安打無得点。完璧に封じられ、チーム全体でわずか2安打で二塁すら踏めなかった。中嶋監督は「抑えられたんでね。いいピッチングされたと思うんですけど」と話した上で「バッターの方が後手後手と言いますか。やっぱり(球を)見てからというのが、あるのかなと思って。積極性がちょっとなかったように思います」と開幕5戦でわずか6得点の打線に言及した。

 4日も西武に敗れると、22年8月2日~4日の西武3連戦(ベルーナD)以来の同一カード3連敗となる。指揮官は「たかが5試合ですけど、もう5試合というのか。そこはもう自分たちの取りよう。カードの3連敗だけは避けなきゃいけないことなんで、攻めるという気持ちをしっかり持って打席に立って欲しい。受けるんじゃなくて、自分から攻めていく形を取って欲しい」と奮起を促した。

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