パドレス・松井裕樹 1死も奪えずメジャー5戦目で初失点 開幕からの連続試合無失点が4で止まる

[ 2024年4月3日 12:48 ]

1死も奪えず、シルト監督(左)にボールを渡して降板するパドレス・松井(ロイター)

 パドレスの松井裕樹投手(28)が2日(日本時間3日)、本拠でのカージナルス戦で今季5度目の救援登板。先発したダルビッシュ有投手(37)を救援して2番手として8回から登板し、0/3を1安打2失点(自責1)2四球と乱れてメジャー初失点を喫した。

 2-3の8回。松井は先頭の1番ブレンダン・ドノバンに右前打を許すと、ポール・ゴールドシュミットには四球を与えた。ここで投手コーチがマウンドを訪れて間を取ったが、ウィルソン・コントレラスにも連続四球を与えて1死も奪えずに無念の降板となった。

 3番手のワンディ・ペラルタが適時打や犠飛などで2失点。味方の失策も絡んで自責は1だったが、防御率は2.25となった。

 3月31日のジャイアンツ戦で今季4度目の登板後、制球がばらついたことについては「僕の技術が足りないだけ。しっかり毎日、なるべく同じようなコントロール、自分の状態を一定にできるようにもっといい時間の使い方をして、初球ストライク取れるように入っていかなければなと思います」と話していた。

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