高木豊氏が一番意識した巨人の名二塁手「あの人はボールの殺し方の天才。ジャックル一度も見たことない」

[ 2024年2月20日 19:20 ]

現役時代の篠塚和典氏、打撃が有名だが守備の名手でもあった
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 高木豊氏(65)が大洋(現DeNA)時代の後輩、野村弘樹氏(54)とBSジャパネクストの野球トークバラエティー「ダグアウト!!!」に出演。二塁手として意識していた巨人の名手を明かした。

 高木氏の時代、二塁には巨人・篠塚和典(利夫)氏、阪神・岡田彰布氏、広島・正田耕三氏らそうそうたる面々が揃っていた。

 「みんなに負けたくなかった」とライバル心を燃やしていた高木氏だが、「(同じ)右投げ左打ちで一番意識していたのは篠塚さん」と明かした。

 「バッティングが目立っているが、あの人はボールの殺し方の天才。一度も握り替えてジャックルしてるの見たことない。柔らかさとグラブのポイントで受ける。そこが絶対乱れなかった」と称えた。

 負けたくない相手だったが、「あのしなやかさはまさに名手だった」と憧れの目で振り返った。

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