カブス・鈴木誠也「昨年より動けている」メジャー3年目キャンプイン 24日オープン戦へ「体はいける」

[ 2024年2月20日 08:57 ]

メジャー3年目のキャンプを迎えた鈴木誠也
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 カブスの鈴木誠也外野手(29)が19日(日本時間20日)、アリゾナ州メサの球団施設でメジャー3年目のキャンプインを迎え、手応えを口にした。

 鈴木は「昨年よりも動けている。体の状態もいい」とオフの順調な調整ぶりを口にした。

 昨春はキャンプ時に左脇腹を痛め無念のWBC出場辞退となり「ちょっと偏ったようなトレーニングをやってしまった」と反省。「今年は動きの中でのトレーニングは数多くできた。去年と体重は変わらないが、動き的には全然、今年の方がいい」と万全をアピールした。

 フリー打撃では力みのないフォームから30スイングで5本の柵越えを放ち「マン振りしてもあまりいいことはない。マン振りしない中でどれだけ出力を出せるか。確率良くいいバランスでしっかり振れるように」と今季のテーマを語った。

 ライブBPは3打数無安打だったものの23日(同24日)には早くもオープン戦が始まる。「体は全然いける状態。たくさんの投手に立って、打席数もしっかり立って開幕に向けて頑張っていきたい」と意欲十分だ。

 昨季は日本人の右打者として初めて20本塁打を放ち、打率・285、74打点の成績を残した。更なる飛躍へ向け「個人的に目標設定しているところはありますけど、あんまり言いたくないですね」と鈴木。来るべきシーズンへ向け静かに闘志を燃やした。

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